井筒屋久留米店閉店発表の余波 中心市街地の再生計画が本格化8
ゴムの街として一時代を築いた久留米市。そのゴム産業が斜陽となった今日、それ以外の主たる産業がまだ十分に存立しているとは言いがたい。しかし、「とんこつラーメン発祥の地」、「焼き鳥店数日本一」としてのブランドを積極的にアピールするなど食を通じた街おこしの活動は全国的に注目を集めている。それだけに08年4月に合併により中核市に移行した久留米市にとって、街の顔となる中心市街地の開発計画は、街の再生の大きなチャンスとも言え、これからの動向が大いに注目される。

また、井筒屋とともにこの中心商店街をリードしてきた旧ダイエー六ツ門店跡の建物も3年に亘ってテナントが決まらず空き家同然の状態。最大の地権者だった第3セクターの六ッ門プラザが破綻したため袋小路に陥っていた。