みんな扇風機が欲しい!2011年夏の節電を乗り切るには
東日本大震災の影響で節電への意識が高かまっている。デジタル家電では薄型テレビが人気だが、それ以外の動向はどうだろう。
ドゥ・ハウスは、この夏に購入を検討している家電について調査を実施した。すると、東日本大震災の影響で、消費マインドの低下、節電意識の高まりから、家電購入への意識が大きく変わっていることが分かった。
購入を検討している家電のトップは、2010年夏、2011年夏とも液晶テレビだった。しかし検討している人の割合は、2010年の41.2%から2011年は22.4%に激減している。検討理由は地デジ対策のことで、2010年はメインのテレビだったのが、2011年はサブテレビの買い替えが目立つ。さらに、値段が下がったことが検討要因となっているようだ。
注目の2位には扇風機が入った。2010年にはランク外だったところ、2011年は19.1%と急増したのだ。節電の意識が高く、エアコンの使用を控えるためとの声も多い。また、羽のないものというデザイン重視の声も見られる。3位はエアコンで、節電のため消費電力の少ないものに買い替えるという声が多く上がっている。
2011年は2010年に比べてほとんどのアイテムで購入検討者の割合が低下している。完全デジタル化を控え、家電エコポイントも終了し、液晶テレビなどの地デジ需要は落ち着いてきたようだ。その一方で、扇風機やエアコン、冷蔵庫といった節電を意識した製品の買い替えや買い増し需要が増えていることが特徴となってきた。
関東、東北だけではなく、西日本も電力供給で不安要素が出てきている。今年の夏は、全国的な電力不足で、節電が大きなキーワードとなってきているのだ
