九州・沖縄地区ゼネコン100社の決算分析より8
従業員状況
2008年度、上位100社合計の従業員数は1万1172名となり、前回より724名(6.1%)の減少となった。近年、各業者は売上減少や収益性の悪化から人員削減を含め経費圧縮を進めてきた結果、大幅減少となった。集計基準が異なる点はあるが、10年前の98年度の1万6251名に比べると5079名減少しており、実に31.3%の減少となっている。
企業の労働生産性を分析する従業員1人当たり売上高は、2002年度度以来回復基調となっている。特に2005年度以降の生産性は顕著に改善されており、2008年度の従業員1人当たり売上高は7369万円となっている。以上のように1人当たりの生産性は大きく改善されているが増収によるものではなく、従業員の減少に起因するところが大きい。なお98年度の1人当たりの売上高は6595万8千円。
