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「博多阪急の店づくり戦略を大胆予測」4

博多阪急初年度売上高目標400億円は達成可能か

岩田屋 博多阪急の営業初年度の売上高は400億円(売り場面積4万平方㍍)を見込んでいるが、この数字は昨年秋、米国のリーマン・ショック前に発表された数字であり、現在の福岡市内百貨店の売上高を参考にすれば、かなりハードルが高い数字だ。

 2008年度の福岡市内百貨店の推定売上高は、売り場面積最大の岩田屋天神店(4万8500平方㍍)約760億円、博多大丸天神店(4万4200平方㍍)約665億円、三越福岡店(3万8000平方㍍)約415億円となっており(表1参照)、各店とも対前年売上高はマイナス4~6%と苦戦し、2009年度は消費者の節約志向による消費低迷の中、2ケタマイナスも予想されるからだ。

 博多阪急の売上高を予測する場合、店舗面積が4万平方㍍に近く、同じくターミナル店である三越福岡店の数字が参考となる。同店の2009年度売上高予想は対前年約10%減の375億円であり、本年上期最大の売上月である7月は対前年同月比13%減となっている。同様にターミナル店の博多大丸の同月売上高も約10%減のため、2011年は景気がやや回復したとしても、博多阪急の初年度売上高は発表数字より約8%減の370億円程度と予測される。

【表1】

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