まちづくりの《未来》への架け橋、福岡市のインフラ整備・再開発事情6
巨大プロジェクト、アイランドシティの全貌
日本の歴史上初となる人工港『神の湊』(12世紀頃)の現代版ともいえるアイランドシティ。博多湾の航路整備のために浚渫した土砂をはじめ、地下鉄七隈線の建設工事などで発生した土砂を用いて埋め立てたアイランドシティは博多湾東部に浮かぶ。
当初は、香椎浜から陸続きの埋立て方式を構想していたが、日本有数の渡り鳥の渡来地である和白干潟を保護するために人工島方式へ変更。現在も埋め立てが続くアイランドシティの総面積は、401haにもおよぶ。
これは能古島(西区)に匹敵し、また都心部にあてはめると、博多駅エリアから天神地区までがすっぽり入る広さだ。さらに福岡ヤフードームに換算すると、57個半に相当する。
