県外企業の進出で出展ラッシュ 生き残りをかけた激しい顧客獲得合戦に勝利するのはどの企業か?5
さらに今年2月18日には、前述の山形屋が増床計画の延期を発表した。
山形屋の増床計画は新2号館の建設などからなり、売り場面積を150パーセントまで拡張するもので総投資額100億円のビッグプロジェクトである。当初の完成予定は2011年春で、九州新幹線鹿児島ルート全線開業に向け天文館地区の活性化の核と期待されていた。
ところが、昨年起きたリーマンショックを発端とした、米国発の世界的な不況の影響により消費環境が悪化。山形屋は、投資に見合うリターンが見込めないとして増床計画を延期した。
山形屋の岩元修士社長は「あくまでも計画延期で、中止という考えはない」と表明し、今後、工事再開の時期を見極めたいとしている。天文館の活性化の起爆剤として期待されていただけに、増床計画の早期実施を望む声は多い。
