県外企業の進出で出展ラッシュ 生き残りをかけた激しい顧客獲得合戦に勝利するのはどの企業か?8
■スーパーやディスカウントストア ホームセンターなど激戦の様相に
鹿児島県内の食品スーパー業界をみると、トップのタイヨー(鹿児島市、大証2部上場)が年商1300億円台でほぼ一定、エーコープ(鹿児島市)が、年商500億円台で若干の減収傾向、生活協同組合コープかごしま(鹿児島市)は年商290億円前後でほぼ横ばいと、上位3社まではある程度の状況を持続している。しかし、4位の大和(薩摩川内市)は大幅減収で、5位の山形屋ストア(鹿児島市)も減収を強いられてきている。

空洞化する天文館の活性化を図るために、さまざまな業種の企業や商店が立ち上がった。それが「We Love 天文館協議会」の発足である。
このような状況のなか、天文館地区における衝撃のニュースが続いた。
2004年3月の九州新幹線の部分開業に合わせ、鹿児島中央駅に隣接する商業施設「アミュプラザ鹿児島」がオープンした。そして07年10月、イオングループとしては鹿児島県初で県内最大規模の商業施設「イオン鹿児島ショッピングセンター」が開業。さらにこの2店舗の規模には及ばないが、副都心的な役割を担う鹿児島市与次郎地区の「フレスポジャングルパーク」(06年10月オープン)、Misumiが運営する「オプシアミスミ」(07年11月オープン)といった大型ショッピングゾーンの相次ぐ開業で、鹿児島地区の流通業界はめまぐるしく変化してきた。