東九州活性化の鍵を探る豊かな観光資源を有効活用13
こうした行程を可能にするには、東九州自動車道の全線開通は欠かせない要素だ。北九州市にとっては07年に開港した北九州空港の利用促進、有効活用にも直結することになり、享受できるメリットは、限りなく大きい。
「西九州は先行的に交通インフラの整備が進んでいましたから、長崎、熊本という観光地はすでに多くの方が訪れ、やや新鮮味に欠けてきている面もあると思います。その点、これまで利便性の低さから観光客誘致に苦労してきた東九州は、プロモーション次第で、その魅力を大きくアピールすることもできるのではないでしょうか」
大庭室長は、ハンディキャップを抱えていた東九州だからこそ、逆に新味のある観光資源には十分可能性が残されていると見ている。
