「増設新案」か「新空港建設」か、決断の時期に2
事業費が安く、増便効果も高い「増設新案」
滑走路増設の代表案は、現滑走路(2800メートル)の西側210メートルに新滑走路(2500メートル)を造る「西側210メートル案」。新滑走路の地盤を2・6メートル程度かさ上げし、北端を現滑走路とそろえるように当初案を改良したことで、南側の福岡都市高速道路の高さ制限にかからず、着陸機の後方乱気流が離陸機に及ぼす影響もなくなった。買収する用地を少なくし、事業費が約2000億円と最も少ないのに、滑走路の処理容量は「東側300メートル案」や「西側300メートル案」と変わらない18万3000~19万7000回を確保できるとした。
