九州全域が一丸となって取り組む「カーアイランド」づくり1
急速な勢いで集積を強めている北部九州の自動車産業が、2008年度内に目標とする年間生産台数150万台を達成するめどがついた。これからは関東、東海地区より低い部品の地元調達率を5割から7割に引き上げるため、地域の技術力を高めていくことが最大の課題になる。ここ30年で北部九州の自動車関連産業は、九州全体の工業出荷額の14%を占めるリーディング産業に成長した。自動車メーカーも工場だけでなく、設計・開発などの「頭脳」部分を徐々に移行しつつある。九州経済産業局は2020年の九州の自動車関連産業を7兆円産業と試算する。この巨大産業の行方をリポートする。
