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新福岡空港の建設で布石を打った地元経済界4

日本一の過密状態ながら、伸び悩む福岡空港

 旅客数で全国4位、発着回数で同3位-。羽田空港、成田空港に次ぐ主要国内空港の第3位グループの一角を占める福岡空港は、朝夕のピーク時に平均2分強の間隔で発着する。年間13万9000回強は全国の空港のなかで3位、滑走路1本あたりでは依然として日本一の発着回数だ。
 
 福岡空港の滑走路処理容量は14万5000回とされているものの、2001年度の発着回数14万4000回をピークに頭打ち状態が続く。また、福岡空港の旅客数も同様に2000年の1968万人をピークに減少傾向をみせている。
 
一方、貿易港としての福岡空港をみると、2006年度の貿易額は1兆2946億円を記録している。品目別では、「重量換算で金より高価になる」という半導体電子部品が輸出・輸入ともに過半数を占める。ただし、最近5年間の動きでは、9000億円強から1兆3000億円弱との間で上下している。航空貨物の最近5年間の動きでも24万トンから26万トン強の間で推移し、伸び悩み感は拭えない。