新福岡空港の建設で布石を打った地元経済界14
●西側増設B案(滑走路間210メートル)
この案では現滑走路西側に210メートル間隔で2500メートル滑走路を増設する計画だ。
西側増設A案に対し、新旧2本の滑走路間を210メートルとすることで、福岡都市高速ないしは国道3号線とは抵触せず、付帯工事は不要になる。しかし、210メートルの滑走路間隔では、大型機の一時待機スペースを確保できず、増設した滑走路も計器誘導による着陸が限定的になり、悪天候時には現滑走路を専ら着陸用として使用しなければならなくなる。確かに工期で8年と最短になり、事業費も約2500億円と最小になるものの、肝心の増便効果は期待しにくい。
