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2011年、「博多」を震源地に福岡都心が生まれ変わる!13

URを調整役に、都市計画道路の整備が軸

 ここでは、土地区画整理と市街地再開発の二つの手法を組み合わせた開発が行われる。まず、区画整理で地権者の土地を「換地」し、その後、地権者の意向によって市街地再開発を実施する。ここの地権者は38人(企業含む)で、個人の住宅はそのうちの約3分の2。残りは九州電力やセントラルホテルが所有する駐車場や都市未来ふくおかなどの企業だ。つまり、エリア内の個人住宅を東側に集め、渡辺通りに面した部分は企業が地権者となってそこで再開発組合を結成し、オフィスビルや店舗、あるいは高層部に住宅が入るような再開発ビルを整備する、というのが概ね予想される形だ。

 05年11月の都市計画審議会でエリア内の渡辺通り側の地区を高度利用推進区とすることが認められ、再開発ビルを建てやすい環境も整っている。 
全体をコーディネートしているのは福岡市だが、土地区画整理事業の施行はUR=独立行政法人・都市再生機構。URでは再開発事業のコーディネートも行っているが、区画整理と再開発を組み合わせた手法は、URとしても初めての試みだという。

 今後都市計画道路の整備を軸にして、URが調整役となってオフィスビルなどの建設が進むとみられる。