2011年、「博多」を震源地に福岡都心が生まれ変わる!12
具体化し始めた「渡辺通駅北地区」市街地再開発事業
九電本社から渡辺通りを挟んだ渡辺通1、3丁目の「渡辺通駅北地区」の土地区画整理・市街地再開発事業が具体化し始めた。これは春吉地区約43ヘクタールのうち、地下鉄七隈線渡辺通駅周辺で事業効果が高いと考えられる渡辺通りに面したエリアについてリーディングプロジェクトとして事業化されることになったものだ。
エリアは地下鉄七隈線渡辺通駅の北側出入り口の前で、現在の広瀬病院から駐車場、都市未来ふくおかの2階建ての社屋などを前面に、東側に約220メートル入り込む手袋型の地域で、広さ約2・5ヘクタール。中央にキャナルシティ博多の南端からつながる幅18メートルの都市計画道路「渡辺通・春吉線」を通す。
この開発計画の目的は大きく3つ。ひとつは、渡辺通駅前の顔として、通りに面したエリアを整備すること。2番目は都市計画道路を通すことで都心部広域の循環構造を実現すること、そして3番目が都市型住宅エリアの形成だ。駅前の顔づくりは、渡辺通り全体の今後の都心整備のモデルに、さらに住宅エリアは古い街並みが残る春吉地区の今後のまちづくりのモデルにしたいというのが福岡市の意向だ。区画整理エリア外の道路整備にも生かされる。
