東京経済提供:企業ニュース・大型倒産速報
東京経済株式会社
東京経済
>>メールマガジン購読について
会社情報 | 個人情報保護方針 | お問い合わせ
企業情報インターネット検索
全九州&広島県 企業情報
倒産情報&債権者データ
インフォリンク21
ログイン画面へ
インフォリンク21とは
東京経済東経ニューストッププレスリリース経営は心企業探訪ASNA'S EYE経営革新特集シリーズ大型倒産倒産情報債権者判明データ集計発表売ります買います求めます社員ブログ

会社情報

-

« 「天神VS博多駅」流通戦争12 | メイン | 「天神VS博多駅」流通戦争14 »

「天神VS博多駅」流通戦争13

甦るか、博多大丸外商部
 
2006年度(2006年3月〜2007年2月)における福岡市内の3百貨店の外商部売上高は推定で、岩田屋
約180億円(対前年同期比0・5%増)、博多大丸約110億円(同約4%減)、三越福岡店約62億円(同約
5%増)と博多大丸と三越福岡店の売上高を合計しても岩田屋が高く圧倒的な強さを誇っている。(表2 2006年度地元3百貨店外商部推定売上高参照)
 
対前期比で岩田屋、三越福岡店がともにプラスであるのに対して、博多大丸のみが唯一マイナスであった。三越福岡店は約5%増と高い伸び率を示し、特に2007年上期(3〜8月)売上高は約32億円、対前年同期比11%増と福岡市内百貨店の中でも、極めて高い伸び率となっている。
 
限られたマーケットのなかで、博多大丸の外商顧客を三越福岡店と岩田屋が獲得したためと考えられる。特に各店の外商顧客の特典は三越福岡店が7%値引き、岩田屋がマイポイント制で期間を限定して買い物額の10ポイント(通常5ポイント)に対して、博多大丸は買い物額の1ポイントであることが不利な状況になったと考えられる。
 
また外商担当者の一人当たり年間売上高は岩田屋、三越福岡店とも2億円を超し、博多大丸のみが1億6000万台と推定される。この点に関して「博多大丸は、たった1ポイントで良く戦っている」と同業他店の評価は極めて高いという。
 
福岡市内における百貨店外商戦争のなか、博多大丸は2007年秋より反攻作戦をスタートさせた。優良顧客(年間買上高100万円以上)に対して、買上高100円につき5ポイント制を導入したのだ。この結果、岩田屋や三越福岡店に奪われていた外商顧客を取り戻して、博多阪急の開店までに強固な外商部へ生まれ変わるであろう。そして、売上高も岩田屋に接近して、場合によってはオーバーする可能性を秘めている。
 
この結果、採点は成長性の高い博多大丸が3点、岩田屋、三越福岡店が各2点、博多阪急はポイントを武器に外商部をつくる可能性があるものの未知数のため1点となる。(表3の採点集計参照)