「天神VS博多駅」流通戦争8
市内No1の食品フロアは博多阪急か
食品はファッションに次ぐ百貨店の顔である。さら“デパ地下戦争”と注目されるくらい、集客面で上層階へ顧客を引き上げる「噴水効果」があり、各百貨店は食品に力を入れている。
阪急百貨店では、食品に関して大阪地区トップレベルの強さを持っており、そのまま博多へ導入する可能性が高い。また、出店に際しては福岡初、九州初の食品を数多く品揃えする一方、いち早く九州に定着を図る九州の隠れた食品を開発してくるであろう。博多阪急は、博多駅に立地するターミナル百貨店の強さを発揮して、福岡No1の食品フロアになることは間違いないであろう。
現在、福岡市・天神地区にある百貨店において、三越福岡店は洋菓子を中心とした食品に対するイメージが良く人気もある。博多大丸は生鮮では格安の肉、和菓子の人気も高く、中元・歳暮のギフトの売り上げでは福岡市内トップである。岩田屋は食品フロアが2フロアのため、これといった特徴がないと言われている。
このような状況を採点すると博多阪急が3点、三越福岡店、博多大丸が各2点、岩田屋1点となる。(表3の採点集計参照)
