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成長率では測れない経済実態――進む格差と地方8

相次ぐ法改正が経済を失速させないか懸念される

07年からの法改正は改正建築基準法に止まらない。08年早々には割賦販売法や特定商取引法の改正が予定されている。
 
既に施行された改正貸金業法は消費者金融業界だけでなく、信販、クレジットカードという個人向けローン市場に淘汰を迫る格好になっている。個人破産が急増し、中小零細企業、個人事業主の資金パイプも細くなった。9月末に施行された金融商品取引法によるファンド規制は、不動産業界からの資金引き揚げにつながりかねず、サブプライムローン問題に端を発した海外資金の引き揚げがこれに重なる。
 
法改正にともなう明確なセーフティーネットや需要創造策が示されないままの施行で、今後、個人、中小零細企業、地方にしわ寄せが及ばないか、懸念される。