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九州地区ゼネコンの現状14

ただし、年度ごとにランキングは変動するため、今回集計したゼネコン100社に限定し比較すると05年度借入総額は1,755億92百万円、前年度比208億95百万円(▲11.9%)の減少となった。
特に今回ランキング上位10社の借入金減少は顕著で、05年度対比で総額141億25百万円(▲17.4%)減少した。上位10社の内、上村建設(株)(福岡県・ランキング8位)を除く9社が減少、特にトップ3社の松尾建設(株)(佐賀県)、(株)國場組(沖縄県)、(株)さとうベネック(大分県)の減少幅が大きい。
松尾建設(株)は関連の松尾リアルエステート(株)に資産負債を移管したことに加え、資産売却により金融債務を圧縮。(株)國場組は企業再生コンサルを手掛ける(株)リサ・パートナーズが金融債務を買い取り、資産売却により債務を圧縮中。(株)さとうベネックは平成18年6月期末時点で資産売却等の目立った動きはなかったものの、売上減に伴い受注見合などの短期性の借入金が減少したことが要因である。(但し、現在の新・(株)さとうベネックは営業権譲渡により継承した新会社であり、現状の財務状況は大幅に変わっている可能性が高い)

『2007年度 九州・沖縄ゼネコン100社データブック』発刊