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博多・天神地区の百貨店戦争!!6

3年をかけて売場を5倍に増床する博多大丸
博多・天神地区の百貨店戦争
博多大丸は、「博多大丸3カ年マスタープラン」に基づき、2007年度から2009年度までの3年を費やして、現西館と東館を順次リニューアルする予定だ。投資額は約40億円。この改装ににより、各館の性格を明確化し、2009年度の売上高を780億円と見込んでいる。
 
マスタープランの第1弾として、2007年2月、西館地下1階の婦人靴・ハンドバッグフロアをリニューアルした。この改装は、2005年2月の食品フロア、2006年3月の西館1階婦人アクセサリーフロアに次ぐ大型改装で、投資額は4億円、改装売場面積は2300平方メートルとなっている。
 
マスタープランのコンセプトでは、現「西館」を「本館」、現「東館」を「東館エルガーラ」に名称変更し、新「本館」は上質な暮らしを提案する総合型、新「東館エルガーラ」を高感度ファッションを提案する専門型とする予定だ。「東館エルガーラ」は、20〜30代に照準を合わせた商品ラインナップを強化し、「本館」も現在の団塊世代及び団塊ジュニアを中心とした顧客にさらにアピールする商品展開を図ると共に、さらに、新たなラインナップも検討中だ。その理由は、現在のファッションがエイジレス感覚になっているため。これに対応する商品構成も拡大していく予定だ。
 
また、「東館エルガーラ」地下1階のメンズ売場を「本館」に移動し、現在の3フロアを2フロアに集約する。博多大丸の最大の特長といえるのが、独自に複数のブランドを集めた売場である自主編集売場の充実。現在の約660平方メートル弱の規模を4〜5倍の約3300平方メートル規模に拡大する計画である。その他、アクセサリー、婦人服などの雑貨を強化し、売場面積も約200平方メートル増床。さらに、週替わりのアンテナショップ(本館1階)、全館各階に「コンシェルジュ」(相談カウンター)などを設置し、福岡の消費傾向や時代のニーズに柔軟に応える百貨店づくりに全力を注いでいく。