金融特集 どうなる?中小企業融資 “巨大地銀„ ふくおかFG出現の激震4
今回の福岡銀による親和銀の経営統合は、親和銀をふくおかFGの完全子会社化の形で行われる。現在、九州親和HDが保有する親和銀としんわDCカードの株式を、ふくおかFGが760億円を上限として買い取り、2社はふくおかFGの完全子会社となる。九州親和HDは解散し、ふくおかFGから受け取った株式の譲渡対価760億円を原資に株主に対して分配金を支払う。未返済だった公的資金300億円は優先株としてこの時点で100%返還されることになる。このほか、ファンドなどが保有している優先株が230億円あり、こちらも100%分配される。残った230億円が一般株主への分配原資となり、これが1株50円程度となる見込みだ。
