九州・山口の地銀22行ランキング5
【中小企業向け貸し出し比率】
地方銀行の大きな役割は、地域経済の中心である地元の中小企業を支えることにある。
全国の中小企業団体などからは、地方銀行の融資姿勢を明確に示し、中小企業の資金需要にどれだけこたえているかを主要な経営指標として法的に基準を設けてほしいという働きかけもなされている。
中小企業向け貸し出し比率の項目では、下位の5行はいずれも地域のトップバンクだ。
もちろん、その地域の中核である大手企業との取引が大きなウエートを占めているという要因はあるものの、「石橋をたたいても貸さない」といった評判の銀行であることも事実だ。
前期比では、93.52%でトップだった熊本ファミリー銀が3.13ポイント減で3位に落ちている。福岡銀との経営統合によって不良債権の処理の一環として貸出債権を売却したことなどが、中小企業への貸し出しを減らすことにつながったようだ。

