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経営は心




東経格言禄  東経情報より抜粋

敵を知り 己を知れ

東京経済

戦争は 双方の情報不足と それに対する錯誤から成り立っている 相手の情報を完全にキャッチし 己を知っているならば 負けることはない しかし 不完全な情報の中で いかに正しい判断を下すかということが 一番問われることである
よその会社のことは調査をすれば 客観的に分るが 自分の会社を正しく見ることは難しい
今は昔と違って 情報量が多い しかし その中のどれを どういう視点から選択するかが大切であり 「己の目の高さを知って」 自分の反省をして はじめて可能なことである
「私には一人も敵がいない」と自慢する人がいるが 自分には真の知人 友人が一人もいないと 告白しているようなものだ
人生においても 仕事においても 考え方や意見の違いは必ず出てくる 自分が正しいこともあれば 相手が正しいこともある 相手が明らかに間違っており その間違いが致命傷になりかねないとしたら 思い切って忠告すべきだろう 相手が怒って去ったら敵になるかもしれないが 理解されたら真実を語り合える 知人 友人となるであろう
記事は「東経情報」から抜粋したものです。
週に3回(地区によっては週1回)郵送でお届けする企業情報紙「東経情報」の表題に書かれています。
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やる気の 自己宣言

(更新 2010/9/2)

「人間の心は庭園のようなものである」といわれる よく手入れをすれば美しい庭になるが 手入れを怠ると荒れ放題になる 人生と同じであろう ということは人は考えた通りの人間になるということである 私たちはよく “運”とか“偶然”といった言葉を口にしがちだ 金持ちや成功した人を見ると「運のいい人だ 恵まれている……」と評する しかし こういう人の性格の裏に 人より数倍の隠されている努力や苦しみ どれだけ犠牲を払い どれだけ夢を信じ続けてきたかを 知らないのではないだろうか 人の行為には必ず努力があり 結果がある どのような目標を設定し いかに人の数倍努力するかが結果を左右するのである 企業も同じで社員が何を目標とし どれだけ自己宣言するかに応じて 必ずや考えた通りの企業になる そう信じて生きるべきであろう……
人生も同じことである
記事は「東経情報」から抜粋したものです。
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やる気が違う 万事命懸け

(更新 2010/9/1)

この時期に強い企業は「不況はチャンスだ」という人が多い 「こんなご時世で」とか「いや不況で」と挨拶がわりになっているとしたら 社内外とも士気に影響する 当然である
「不況だから いろいろなビジネスチャンスがある」と自分自身に言い聞かせ 挑戦 前進するタイプならいい 人生に常に挑戦的である 不況を理由にして仕事がうまくいかないといっているタイプは 一生なにをしてもうまくいかないだろう なぜなら仕事に不況は大きく関係ないからである
要は「やる気が違う」ということである 世の中この先どうなるか分からないという前提でやる事が 事業精神である やると決めたら どうしたらできるか以外は考えないで 万事を進めなければなるまい うまくいくかどうか あらかじめわかるように世の中はなっていない だから やると決めるか 断固とした信念かどうかが大事である 命を賭けて誠実にやっていると いつか周りが 社会が助けてくれるのである
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夢を持って 挑戦の毎日です

(更新 2010/8/31)

人間 夢を持つと とりつかれたように どうしたらそれが実現できるかを考える 何かよい方法はないか そのチャンスはないかと いつもそのことが頭を離れない トイレに入っても 道を歩いていても考えるものである そうすると普段は何気なしに頭の中を素通りする情報を敏感にアンテナがキャッチする
ちょっとしたヒントから その方法を見つけ出すこともあるし その夢の実現に協力してくれる人と出会うこともできる またその気持ちが常にあれば 万事が前向き 例えば失敗したり 恥をかいたりして 後日またそこへ行く時に “おれはなんてドジなんだ”と思うともう行けなくなってしまうもので 失敗は失敗として素直に認め あっさり「この間は とんだ醜態をみせましてすみません 失礼しました」といえば気が楽になる 失敗するというのも愛敬と思い 前向きで常に夢を見る心があれば 自分を突き放して客観視することからも生まれることを知るべきであろう
このストレス時代に自分をストレスに追い込まないためにも 極力 夢を追い 挑戦し 心にゆとりを持つようにしたいものである
記事は「東経情報」から抜粋したものです。
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ユーモアは 社会の灯 心に豊かさを

(更新 2010/8/30)

「花には水を 人には愛を 生活にはユーモアを」人を怒らせたり 悲しませることは簡単にできるかもしれないが 笑わせることは難しいと思う 「幸福になりたいと思えば 人を喜ばすことを学びたまえ」という名言もある
夏目漱石が講義中にある学生が片手をポケットに突っ込んだまま聴いていた 見かねて注意したところ 隣席の学生が本人は腕がないと報告した すると漱石は即座に「ぼくもない知恵をしぼって講義しているんだから 君もない手を出して聴いてくれたまえ」と言ったので 一瞬暗い雰囲気がパッと明るくなったという 漱石ならずとも 人の心を明るくするユーモアは家庭の灯であり 職場の灯であり 社会の灯であると思う またユーモアを解し ユーモア精神を忘れない人は幸福者である ユーモア精神は広い視野と心の豊かさを必要とするから 何事にも興味を持ち 毎日が勉強で人生にも仕事にも心にゆとりができるものである
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会社は戦場 教育の場

(更新 2010/8/29)

新入社員が会社の戦力として本当に貢献しだすには3年から5年かかる 少子化の中で育った子どもたちは我がままになりがちだ 甘やかされて大人になった はっきり言って躾と教育を家庭でも学校でも受けていない 偏差値に振り回され受験一辺倒の点取虫がそのまま会社へ入社する
先日 一部上場企業の新人営業マンが来社した この新人 よくこれで営業ができるなと呆れることばかり 会社はどんな教育をして営業活動をさせているのか 多いに疑問を持った 今や学力は塾や予備校で受け 大学はレッテルだけを貼って世に送り出す機関となっている 彼らを一人前にするには戦場の最前線に立たせ鍛え直す必要がある 鉄砲玉を潜り抜け勝ち残る術を身に付けた強い企業戦士は会社で作るしかない 会社は戦いの場であり教育の場である 会社が勝ち残るためにはこの人財を根気よく育てあげるしかない
記事は「東経情報」から抜粋したものです。
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目から鱗

(更新 2010/8/28)

自分が信じてきたことを根底から覆され それが正しいと妙に納得させられる時 人は『目から鱗が落ちた』と表現する 生き方 考え方は時間をかけて積み重ねられた経験に裏打ちされているだけに なかなか一朝一夕に変えられるものではない ところがあの人との出会いがなかったら今の自分はおそらくなかったであろうとか あのとき書店でふと手に取った一冊の書籍が人生を変えてくれた このような経験があるはずだ このような生き方考え方があるのか 今までの自分の生き方は間違ってはいないが 確かにこの教えは 天の利 地の利 人の利 全てを味方につけ 自分を磨いてくれる教えだと感動すような出会いがこの世には何度かある 正しいと信じて見ていたものは実は目に鱗をつけて見ていたので屈折していた 色眼鏡で人を見ると言うが 物事の本質を正しく見極めること 経営は先ずそこから始まる 社員 取引先 経営資料を先入観や感情を抜きにして見ることが大切である
記事は「東経情報」から抜粋したものです。
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盟 友

(更新 2010/8/27)

黒田官兵衛(如水)は信長を裏切った荒木村重を説得しようと一人で有岡城に乗り込んだが逆に捕らえられ牢に入れられた 官兵衛の音信が途絶えたことで信長は裏切ったと思い秀吉に官兵衛の息子松寿丸を殺せと命じた 秀吉の軍師竹中半兵衛は信長の命に背くことは死を意味することと知りつつ 命をかけて松寿丸をかくまった 半兵衛はこの世で本当に自分の持つ軍師の心を知りえる人物は官兵衛唯一一人と思っていたからだ 官兵衛も「自分に似た者がこの世に一人いる わしの場合それが支えだった」と竹中半兵衛のことを後に語っている この二人の友情の支えは何であったのだろうか それは『志』である  戦乱の世にあって底知れぬ機略と能力を持つ二人は何よりも信念を持ち志に生きた武将と言うことができる いつの時代であれ「生き方」と「志」に心から共感できる友を持つということは どのような財産を持つより価値があると言えるのではないだろうか
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叱られ役

(更新 2010/8/26)

組織には叱られ役が必要である 社長は叱られ役を目から火が出るほど怒る 叱られ役は「ハイ私の責任です 申し訳ありません」と頭を下げてじっと耐える 周りの社員は彼一人の責任ではないのにと思いつつも 社長が怒るのも仕方がない 最近業績が伸び悩んでいるからと納得する 大声で怒鳴る社長の怒りと情熱を社員はそれぞれ感じ取り よーっし今月は頑張ろう 営業目標を達成するぞ そんな雰囲気になってくるのである
社長は経営者である前に鬼の販売部隊長でなくてはならない 「売れないか そうか 景気が悪いしなぁ」なんて同調していては何も始まらない 社長が妥協していては売れるものも売れなくなる 寝ても覚めても 何処に行けば売れるか どうすれば売れるか 誰が買ってくれるかを社員に叩き込む 鬼になる 心を鬼にして社員を叱咤激励する そして目標を達成したら心からねぎらう もちろん叱られ役も慰労してやることだ
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破産対貧乏

(更新 2010/8/25)

破産と貧乏 貴方はどちらを選ぶかと質問をされたらどちらを選ぶだろうか できることなら破産はしたくない まだ貧乏な方がマシだと考えるのが普通である しかし破産を選んだ方は経営者になるべき人といえる なぜなら『破産は一時的なものだが貧乏は一生続く』からである
恐怖と無知が起業することをためらわせる 失敗したらどうしよう それより今の収入で我慢して頑張ろう これが毎日続くのである 確かに起業しても会社が破たんし社長は自己破産といったケースは日常茶飯事だ だがその原因は無知からくる暴走であることが多い 財務 税務 営業 マーケティング等勉強不足から倒産に到るのである 起業するとはお金を自分のために働かせることであり サラリーマンを続けるとはお金のために 一生自分が汗して働くということである 巨万の富を手にした世界の大富豪達はお金を自分のために働かせた人達であることは確かであろう
記事は「東経情報」から抜粋したものです。
週に3回(地区によっては週1回)郵送でお届けする企業情報紙「東経情報」の表題に書かれています。
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働かざる者喰うべからず

(更新 2010/8/24)

池田勇人元首相は言った「貧乏人は麦飯を食え」 ただこの後も聞かなければいけない 池田首相は「私は国民の所得を倍増致します」と投げかけた 皆で頑張って潤いのある生活ができる豊かな国になりましょうと提唱したのである
フリーターと呼ばれるアルバイトで飯を食っている方を蔑む人もいるだろう だが彼らも考えて効率よく働いているのかもしれない 効率よく生きていくことを一概に否定はできない 終身雇用制や年功序列制はとっくに崩壊した 過去の成功体験にしがみついている管理職は経費がかかって仕方がない 人材派遣会社が優秀な営業マンから管理職まで手配してくれるご時世だ どんな形でもいい とにかく自分の手で稼いだお金で飯を食わなければ一人前とは言えない 成人した引きこもりやニートを食べさせお小遣いまで持たす そんな甘い親が次代を駄目にするのだ
『働かざる者喰うべからず』
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